【米国のフリーランス実態】アメリカのフリーランス向け業務支援サービス「AND CO」の調査レポート。

アメリカのフリーランス向け業務支援サービス「AND CO」の調査レポート。ビジュアリスティックでとても分かりやすいです。
https://www.and.co/slash-workers

提示されているキーインプリケーションをチラッとご紹介します。日本との共通項も多いですね。(回答者の71%は米国在住とのこと)


・Open the floodgates. 扉は開かれた
調査に回答したフリーランスの2/3が独立して3年以内。この数年で続々増えている。

・Freelance isn’t a fallback. フリーランスは”落ち目”ではない
94%が自分に有利だと考えて戦略的に独立しており、41%が一生フリーランスでいたいと回答。逆に、就職できないから仕方なくフリーランスになってるという人は全体の6%のみ。

・Meet the Slash Workers! スラッシュワーカーが続々!
回答者の95%が「スラッシュワーカー」もしくは、クライアントやプロジェクトごとに複数のサービスやスキルを使い分けている。61%のフリーランスが、2~3の専門性を持っている。(単一のスキルセットで勝負している人は5%、同時進行するクライアントを1社に絞っている人は13%)

・Not about the Benjamins. 人生、金じゃない
主な独立理由で一番多かった(40%)は「自己成長」、次いで「柔軟性」。「収入アップ」と回答した人は7%。

・Freedom is the new wealth. 自由こそが豊かさ
独立前と比べ、43%の回答者が収入は減った、34%はほぼ変わらない、と認めており、収入が安定しているとは言い難い。にも関わらず、68%の人は独立前よりクオリティ・オブ・ライフが向上し幸せになったと回答。

・Yep, there’s a wage gap. 男女格差はありますね、はい
回答した女性の半分近くが年収2万5千ドル以下。男性フリーランスは15万ドル以上の年収がある可能性が女性より4.5倍高い。

・Death to the office. オフィスに死を
デジタルノマドは独立してからのQOL向上をより感じやすい。(QOL向上を感じてる人が全体の68%なのに対し、デジタルノマドは76%)
さらに、調査対象フリーランスの60%は将来ノマドな生活をしてみたいと回答。

・I pay you… not. お支払い…されてません
44%の回答者がクライアントからの未払い経験あり。未払い経験者の半数が、その理由を企業がフリーランスと真摯に向き合わないからだと回答。35%は契約書の曖昧さやごまかしに要因があったとのこと。
60%以上の回答者は、「フリーランスの汚名」(フリーランスへの偏見や軽視)を感じたことがある。

・What’s missing? 課題は?
コミュニティへの帰属を感じにくいとの回答が61%。
企業のリモートワークをもっと推進してほしいとの回答が半数近く。


また、サマリーではピックアップされていませんでしたが、「仕事の獲得経路」も興味深いです。

└口コミ、紹介 91%
└オーガニック流入(ウェブ、ポートフォリオ) 48%
└営業、コンペ 37%
└フリーランス向け求人情報(job board)やニュースレター 33%
└一般の求人情報やニュースレター 23%
└組織、クラブ、組合など 23%

※Job boardとは
https://www.ideaxidea.com/archives/2006/09/job_board.html

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