3/6(水)に発表したフリーランス白書2019に掲載された、日本人のワークエンゲージメントに関する新発見について、Yahoo!ニュースに寄稿しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/hiratamari/20190307-00117128/
副業やフリーランスの働き方に興味を持つ人が増えている一方で、その実態が分かりづらいという声もよく聞きます。新しい働き方への関心が高まる中で、フリーランスという言葉で括られる人々の多様性と、共通して抱える課題や希望を少しでも発信して、未確認生物状態から脱したい。そんな思いで、フリーランス協会では、年に1度の実態調査を行い、『フリーランス白書』を発表しています。
今年の『フリーランス白書2019』では、越境学習やパラレルキャリアの研究で有名な法政大学大学院の石山恒貴教授に監修を依頼し、ワークエンゲージメント(仕事に対する熱意)やキャリア自律に関するフリーランスと会社員の比較分析を行いました。
その結果、会社員のワークエンゲージメントの平均値は先行研究とほぼ同等でしたが、フリーランスのワークエンゲージメントの平均値は従来の日本人の数値に比べてかなり高く、国際比較における欧米諸国の水準と遜色ないことが分かりました。