海の見えるカフェで、企業とフリーランスのお見合いをしてみた in福津

こんにちは、ヒラマリです。このたび、「福岡＆九州の企業と働こう！個人の時代に向けたフリーランス×企業マッチング合宿＠福岡・福津市」の企画・運営をフリーランス協会でお手伝いしました。

今、地方では人材不足が加速し、深刻な状況になりつつあります。一方で、フルタイムの正規雇用にこだわらず、多様な人材が活躍する組織づくりに目を向ける経営者も現れてきています。

そこで、「福岡及び九州全域の地場企業」と「フリーランス（副業）人材」のマッチング合宿を、福岡が誇る夕日の美しいビーチを持ち、移住人気も高い“福津”で開催！フリーランスのビジネスパートナーとの出会いを楽しみにしてくれる福岡＆九州の地場企業とともに、非日常の空間を味わいながら、「働き方」「生き方」を語り合うプログラムをご用意しました。

力の源ホールディングス（一風堂）、資さんうどん、ヌーラボ、ピザクックなど、福岡県民ならお馴染みの企業14社の経営幹部と、多様な職種のフリーランス29人（うち1/4が首都圏から）が参加してくださいました。

盛りだくさんの1.5日間でしたが、その様子を軽くレポートさせていただきます！

■DAY1

なんとも気持ち良い青い海を横目に爽やかな風を感じながらの合宿DAY1。ワークショップ会場は、ボッコヴィラというビーチ目の前のカフェレストランです。
本ツアーの主催である九州経済産業局のご担当者からのご挨拶でスタート！

最初に、福津市の松田美幸副市長からのウェルカムメッセージ。福津市の魅力やSDGsに向けた取り組みなどをご説明いただきました。

続いて私からも、兼業・副業やフリーランスの人材を活用するメリットや事例、留意点などについて、フリーランスとして活動してきた実体験も踏まえながらお話しさせていただきました。

そして、中小企業経営者協会の古賀正博さんの「企業がフリーランスと組むってぶっちゃけどうなの！？」という質問にフリーランス協会福岡HUBの事務局メンバーが答えるトークセッション。

私の持論は、「帰属意識は掛け持ちできる！」です。すべてのクライアントやチームが自分にとってはホームだし、主語も自然と「うちの会社」「うちの団体」など、TheyやYouではなく、Weになります。そこが、コンサル会社に外注するのと、プロジェクトチームの一員（インサイダー）としてフリーランスを招き入れるのとの大きな違いだと思います。