フリーランス協会は神戸市と共に、12月4日に神戸市中央区の起業プラザひょうご(KIP)にて、「求人ステーションKOBE 副業・兼業推進ダイアログ」を開催いたしました。
神戸市では、副業・兼業人材活用の推進に取り組んでいますが、今後さらに市内企業で副業・兼業人材を積極的にご活用いただき、地域の活性化につなげていけるように、日々、市内企業のサポートをされているみなさまと、副業・兼業人材活用についての意見交換と学び合いの場を持たせていただきたいという趣旨で、地域金融機関や経営支援機関のご担当者様にご参集いただきました。また、オブザーバーとして、神戸市内で活動する、求人ステーション認定マッチング事業者(i-common、サーキュレーション、JOINS)も参加して頂きました。
ダイアログの冒頭では、財務省理財局次長の大津様より、”人が鍵の地方創生~地方の「人」と都会等の「人」の新たなネットワークづくり~”と題して、副業・兼業人材活用のメリットやジョブケーション構想、地域金融機関の役割についてご解説頂き、激励を頂戴しました。
続いて、神戸信用金庫様や神戸市における副業・兼業人材活用の取り組み事例の発表がありました。
そして、地域金融機関及び経営支援機関の参加者の皆様に、グループワーク形式で、現在の取り組み状況や、今後の推進にあたってのアイディアについて意見交換を行っていただきました。
最後に、フリーランス協会の平田による金融機関向けマニュアルの解説と、事務局からのタイミートラベルとのワーケーション実証事業や、求人ステーションKOBEの認定マッチング事業者によるキャンペーンのお知らせ等がありました。
意見交換では、地域内で取り組みが先行している機関の話を題材に、副業・兼業人材活用推進における可能性や課題、必要なサポートや取り組みアイディアを整理することができ、充実した時間となりました。
求人ステーションKOBEでは引き続き、市内の副業・兼業人材活用推進に向けて、情報発信や個別相談会、セミナー開催等、様々な取り組みを行ってまいります。