関西初のイベントとなった2017/10/27の「パラキャリ未来会議 in 大阪」の第2弾を、2018/6/29に開催しました。
『パラレルキャリアを始めよう!』などのご著作がある法政大学大学院の石山恒貴教授による「これからは多彩なキャリアが財産になる時代」とのお話からスタート。「働き方、キャリア形成が変わる」と題した1部は石山先生を含む5名の登壇者が登場。
~これからの働き方、キャリアのつくり方~
・越境的学習について~OJTでもOFF JTでもない、第3のJob Training(石山氏)
・変わりゆく企業、社会、個人~これからの組織と個人の関係(荒木氏)
・人生100年時代における変身資産を創る手段としてのまなぶ・おしえる(藤本氏)
・自分の本音を捉え、キャリアを編む 〜グローバル企業のマーケターから、フリーランス、そして起業へ~(内藤氏)
・パラレルキャリアの軌跡~パラキャリ実践者が語るパラキャリの始め方、進め方(崎山氏)
「不確実な時代に対応していくために、いろんなキャリア、スキルを積む必要がある。いろんなキャリア、経験をするために、まずは小さな一歩を踏み出す、できることから始めてみる、とにかく考え込むより動くことが大切」とのメッセージをいただきました。





「働き方の見本市」と題した第2部では、「自立的なキャリア形成をしたいけど、どこに行けばいいか、何から始めればいいかわからない」人のための「はじめの第一歩」が踏み出せる場/機会をご紹介。横軸を「目的意識」(右が“なんか面白いことないかな?”、左が“これしたい”)、縦軸を「能動的か受動的か」としたマトリクス図(下)を用いて、どんな機会/場/サービスがあるかをご紹介しました。
また、自分が持つスキルを所属組織外で活かすことをサポートするサービス例として、プロフェッショナルボランティア仲介のサービスグラント、ワーシャル、スキルシェア仲介のストリートアカデミー、ママントレの4事業者さまの事業紹介をいただきました。




その後、写真撮影をして3部は交流会。21:30の終了時刻を過ぎてもあちらこちらで話し込む姿が見られました!
所属が違う企画メンバーや登壇者が「関西で、自律的なキャリア開発をしたい人のための情報提供イベントをする」という目的で集まって計画を練り、準備を重ね、本番を迎えて目的達成を喜び合う姿は、まるで部活のようでした。
プロフェッショナルとして生きる大人が、自らのスキルを活かす部活を楽しむ面白い時代になったのかもな、と感じたイベントでした。