プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

営業せずとも、第一想起される人になるには?8月23日(木)大手町LIFORKで開催された「自分の名前で仕事をするということ 〜仕事が途切れない人は、経営視点を持っていた!」を全公開!【前編】

さまざまな業界から指名が絶えないプロフェッショナルたち。どのように現在のスタイルを確立したのか。大切にしているポリシーとは? 会場中が頷きながら聞き入った名言を余すことなく伝えるべく、ほぼ原文そのままレポートにしちゃいます!

<登壇者一覧>
・新規事業コンサルタント 守屋実氏
・コピーライター・ダンサー/ファッションプロデューサー 飯塚浩一郎氏
・マーケティングコンサルタント 菅原健一氏
・ライター・編集者/プロデューサー モリジュンヤ氏

モデレーター フリーランス協会 平田麻莉

モリ inquireのモリと申します。僕は24歳のときにフリーランスのライター、編集者として独立して、その後いろんなメディアの編集や企業のオウンドメディアの立ち上げや運用のお手伝い、あとはインナーコミュニケーションなどWEBコンテンツの作成みたいなことをやってきました。

28歳の時に「もう個人でできることは限界だな」と思ったのでフリーランスの人達とチームを組んでやっていこうと思って、法人化して会社として仕事を受けるようになりました。

現在、一緒に仕事をしている人たちもフリーランスが多いので、プロジェクトに応じてチーム組んで仕事をしています。プロジェクトからスタートして、規模が大きくなってきたら法人化したり、複数の法人を経営しているので法人間で人材の共有をしながら、仕事をしています。

平田 2つの株式会社と1つのNPOを経営されていらっしゃるんですよね。

モリ そうですね。はい。

平田 ありがとうございます。続いてスガケンさんお願いします。

菅原 はい、(自身のプロフィールスライドを見て)字が多い(笑)。

(会場笑い)

菅原 ムーンショットと言う会社を今年の7月に始めたばかりで、菅原といいます。なのでここにいる他の皆さんのようにまだ長く続いていないので、来年には会社がなくなってまた(企業に雇用されて)働き始めるかもしれないんですけど(笑)。一応頑張ろうかなと思ってます。

前は自分で役員をやっていた会社をKDDIの子会社に売却してしばらくそこの役員をやって、そこからにスマートニュースに行ってスマートニュースを2年間くらいやってですね、今独立した感じです。

で、僕はずっとスタートアップにいたので、スタートアップのわりと基本的なマインドなんですけども、僕がやりたかったのは、ない価値を作るということなんですね。もしくは何かを証明したいんですね。今は存在しなくて一見あれは上手くいかないだろうと思うようなことを、いやこれは上手くいくというふうに証明したいんです。僕は今、一人の会社で企業のアドバイザーという仕事をやっているんですけども。なんでアドバイザーと言うことをやっているかというと、僕は納品がすごく苦手でスケジュール管理も凄い苦手なダメな人なので、健康な体で会いに行ってアドバイスをする事ぐらいならできるだろうと。それを何社もやらせていただいてこれなら続くかなと。それをぜひ日本でも、海外は結構普通なんですよこれ。なので日本でも流行らせたくて。

人生短いので苦手なことを一生懸命やるよりも得意なことをやって価値を出して、いろんな会社の人の役に立ちたいなというふうにしている、実験中です。

だから、これがうまくいったら皆さんもアドバイザーと言う仕事が世の中に出来上がるのでぜひやってみてください(笑)

平田 (社名の)ムーンショットってどういう意味なんでしょうか。

菅原 社名ムーンショットって言うんですけどムーンショットは10倍成長と言う意味で2倍でも5倍でも20倍でもなくて10倍なんですよ。

Googleが使ったりとか結構スタートアップが使う言葉です。だから、僕も10倍成長するためのアドバイスをする会社を今やっています。

平田 なるほど、ありがとうございます。では飯塚さんお願いします。

飯塚 はい、博報堂と言う広告会社にいて、最初に営業をやっていて、3年間くらいプレイステーションのCMをひたすら作りまくると言う仕事をしていました。そこからコピーライターをやって、クリエイティブディレクターになって35歳くらいの時に独立をしました。

会社員時代はSONYさんの仕事をたくさんやらせて頂いて、ソニービルの広告幕でジーンズを作るっという仕事ではカンヌ広告祭などで賞をいただいて、海外賞もとったし外に出ても大丈夫かな…という思いになったという感じですね。

独立してから仕事を自由にできるようになりました。これはフジテレビの『営業部長 吉良奈津子』という松嶋菜々子さん主演のドラマで、広告監修をさせていただきました。

同時に、ダンスをやっていて博報堂時代からダンサーという肩書きの名刺をもらってダンスの仕事もやらせていただいたんですけど、今はDAZZLEという22年目を迎えてるダンスカンパニーの代表取締役を務めています。そこではダンサー以外にもCDや舞台の映像・脚本も担当しています。

最近までアドタイって言う広告系のウェブサイトでダンスについてのの連載をしていたり、海外の演劇祭や昨年は万博で踊ったりもしています。また、ダンスでも事業的なことをやっていて、PARCOさんと日本で一番大きいダンス公演を作ろう!企画したのが、ASTERISKという(東京)国際フォーラムでやった作品。

また、東京ワンピースタワーとのコラボレーションで、ワンピースの作品を作るのですが、これは来月の末、9月に本番があります。明後日チケットが発売になりますので、ぜひ買ってください(笑

(会場笑い)

飯塚 最後に今年からPARTY NEW YORKというデジタル系に強いクリエイティブブティックにクリエイティブディレクターとして加入しました。もう既にニューヨークの仕事を始めていますが、これからは海外の仕事も増やしていきたいなと思っています。

平田 もの凄いマルチに活動されていますよね。それこそ大学の先輩なんですけど、私が大学一年の時に飯塚さんは四年生で、卒業して博報堂とかいう広告の会社に行ったらしい、でもダンス続けているらしい、でもダンスも仕事らしいみたいな。そんな働き方があるんだ、って学生ながらに。たぶん浩一郎さんの影響も受けて今こんなふうになったんじゃないかなと思います。

飯塚 ありがとうございます。

平田 じゃあ、守屋さんお願いします。

守屋 はい。こんばんは、守屋です。よろしくお願いします。

今日の会の趣旨、「自分の名前で仕事をするということ」ですが、その点で言うと、僕は守屋実って言うんですけど、自分の名前を売るというより、自分が誰なのかを「49=17+18+14」という数式で、売ってます。今、49歳なのですが、それを17と18と14で割ってまして、これは、年齢で割ってなくて、立ち上げた事業の数で割ってます。

この自己紹介資料の上のほうに書いてあるんですけど、17は企業内起業の数なんですね。具体的には、ミスミっていう会社なんですけども、東証1部上場企業で、そこの事業開発室の室長みたいな立場で事業の立ち上げをやってました。それと、その後、ミスミの創業オーナーの田口さんって方と一緒に、エムアウトという会社作りました。ミスミ10年、エムアウト10年で、合計20年で17回アサインされました、っていう感じですね。

その次の18が、独立起業の数です。創業時の誰かと出会って、一緒にやろう!、みたいに盛り上がって立ち上げました、って感じです。もしかしたらご存じいただいているかもしれませんが、ラクスルっていう会社があります。一時期、副社長をやらせてもらっていたのですが、今年5月、無事、上場しました。他にも、ブティックスって会社があって、それは今年4月に上場しました。そんな感じで18個くらい、何らかのカタチで起業に関わってます。で、14は49から17と18を引いた差分でなんかこう…なんかいろいろとやってます。

(会場笑い)

守屋 14は、一応、週末起業というふうにラベルを貼ってて、例えばですけど、去年とかはたまたまご縁があって、診療所を三つほど買わせていただいてたり、その前は恵比寿の駅前でインドネシア料理屋さんやったり、更にその前はフィリピンに小学校を作ってみたり、そういうのやってて、そこに何があるのかというと、とにかくやりたくなっちゃいました、みたいな。

で、足すと年齢と同じ49です、みたいな話にしてます。これが自分の名前で生きてくって話とどうつながるかというとわかんないんですけども、僕的には、この数式だけでも、なんとなく、記憶にとどめてもらえると嬉しいなぁ、と。

 

きっと、これぐらいシンプルにしても、たぶんみなさん、「今日49イコールなんとかって言ってた人いたよね」、ぐらいだと思うんですよね。たぶん、それくらいしか人って記憶しないと思うんですけど、それでも、それくらい覚えてもらえれば、きっと何かの時に、守屋実って名前は覚えてなくても、「なんとなく新規事業っぽいのでずっとやってる人いたなぁ」、みたいな、第一想起をしてもらえるかもしれない、って思ってまして。

そういうのを僕の自己紹介にしてて、今回の趣旨に重ねて言うと、そういうふうに自分の名前でやっていこうと思ってるし、やってたりしてますって感じですね。

平田 ありがとうございます。皆さんほんとにもうマルチにご活躍なさってるんですけども、どうしてそんなにどんどんと仕事が広がっていくのかなと、きっと会場の皆さんも不思議でならないですよね。例えば、守屋さんは「ちょっと飲んでたら意気投合したから会社作ってさぁ」みたいによくお話しされているんですけど。もはや実はもはや49はとっくに超えてますよね?逆サバ読んでますよね?ってくらいしょっちゅう会社作っていて。どういうところで出会うんですか?その、飲んでたら…みたいなの。

守屋 たぶん、「飲んでたらネタ」っていうのはサッカーの浦和レッズでずっとやってた、日本代表キャプテンの鈴木啓太っていう選手がいて、たぶんその話ですよね?

たまたま啓太さんと六本木で一緒に飲んでた時に、啓太さんが、「僕今年で引退するんですよ」って言ってて。で、「引退してどうすんの?」って言ったら「腸内細菌の会社を作る」と。

僕は、ジーンクエストというユーグレナグループの遺伝子検査の会社をやってたり、ケアプロっていう血液検査の会社をやってたりしてて、パーソナルヘルスレコードは、それなりになんとなく明るかった、土地勘があったんで、ここはアピールするところだろうと。ってか、僕、浦和出身なんで、そもそも浦和レッズの鈴木啓太選手と会社を登記できる時点で、事業内容は何でもよかったんですよ。

(会場笑い)

もうその時点で浦和市民としてはゴールテープ切ってるんですね。だからすごいお願いをしたら一緒に会社をつくれました、という感じですね。

そんな始まりですが、その後は一生懸命頑張っていて、今500人くらいのたぶん皆さんもご存知の有名なアスリートの方々のうんちをたくさんもらっていて、それを分析しまくったら、我々一般人とは全く違う中身で、それはそれは面白いっていうのがわかってきて。今それをちょっと色々と商売にしようと思ってます。

きっかけはそんな感じであんまり脈絡はなくて、たまたまその時に出会った方と、って言う感じですね。

平田 出会いを増やすための何か工夫とかはされてるんですか?

守屋 いや、特にはしてないですけど、誘われたら行くっていうのはしてるのと…。

あとあえて言うとしたら僕、じつは、やろうと思っている事業っていくつか、もう既にあるんですよ。なので、たまたま出会った人とじゃあ一緒にやりましょうか、って言って「脈絡のないこと」をやるんじゃなくて、「元々やりたいと思っていること」があって、そのやりたいものを実現できそうな誰かと出会ったら、じゃあ一緒にやろうという、そういうパターンなんですね。パーソナルヘルスレコードみたいなものはやるって決めてたんで、その時に腸内細菌の起業話と出会ったから、しかもそれが啓太さんだったから、もうやるしかないだろうと思って食いついた、ってな話なんです。だから、しいて説明っぽいことを言うとしたら元々「仕掛かり品」みたいなものが自分の中にあって、ずっとチャンスを待ってて、良い出会いがあったらそこで「かぷっ!」て食いつく、って言うそういう感じでやってます。

平田 ありがとうございます。飯塚さんとかはどうですか?PARCOのお仕事とか今の例とか東京オリンピックネタとか色々とあると思うんですけど。

飯塚 僕は営業しないっていうポリシーがあって。発注してくれる人と受注する人というものは、そもそも上下関係的なものになるじゃないですか。それがすごく嫌で。で、そうじゃない形で仕事を始めるためには、頼まれたから「やります」って言うこと以外ないと思うんですね。だから、僕は基本的にはやらせてくださいってことはしなくて。何かをやって欲しいって言われたときにだけ、その仕事を受けるかどうかを考えるようにしています。

あとはなんですかね…。基本的に人づてが多くて、ダンスだったら作品を見たからやって欲しいっていうのが多くて、広告でも…なんていうのかな僕、真面目なんですよね。

(会場笑い)

飯塚 真面目で、嘘をつかないんですけど、広告業界の人って結構嘘をつきがちというか。それだけは僕はすごく嫌だなと思って。営業の時も上手に嘘をつくのが仕事だよみたいなことを言う人もいたんですけど、僕は絶対に嘘はつかないということにして。そうすることで生まれる信頼というものがあるのか、仕事に困ったことはないですね。頼みたいって言われるからやりますっていうだけと言えば、それだけです。

平田 その頼まれる人との出会いはやっぱり人の紹介で、「この人は嘘つかない信頼できる人だよ」みたいなのが多いんですか?

 

飯塚 そうですね。作品を見てこの作品を作った人とやりたいなとか、クリエイターだとそういうケースがあるんですけど。やっぱり、困ってる人って常に存在してるじゃないですか。広告業界でも大体の企業が困ってるから広告会社に発注すると思うんですけど、その時に僕はクリエイターとして優秀か否かよりも、やっぱり人間的に信用できるか信用できないかの方が重要なんじゃないかなって思っています。結局…、変なこと言いますけど、定量的に計れないじゃないですか、クリエイティブの効果って。そうなるとどこまでいっても宗教っていうか、「誰を信じるか」っていう話に結局なってくると思うんですね。だからそのときに、信じられる人でいられるかどうかっていうのはすごい気をつけています。

平田 なるほど、ありがとうございます。

スガケンさんはさっきの事前打ち合わせで、まだ立ち上げて1ヵ月でもう10社くらいお客様がついて忙しいみたいなこと言ってらっしゃいましたけど、なんでそんなに声がかかるんですか?

菅原 わかんないです。

(会場笑い)

菅原 わかんないんですけど、僕も一緒で、営業はしないです。営業はあまりしないほうがいいなと思ってて。営業するよりは見つけてもらう方法と、何ができるかを決めた方がいいですね。たぶん「企業の10倍成長支援」という仕事は日本で僕しかやってないんですよ。だから、10倍成長したい人います?

(挙手多数)

で、ほらやっぱみんないるじゃないですか。だから、お声がかかると思って。人と同じことをするのがすごい嫌だから、人と違う仕事をして何か結果を出したいと思っているんですね。それくらいしか気を遣ってはいないと思います。

平田 その声をかけてくださる方っていうのは、やっぱり元々仕事ぶりを見てらっしゃった周りの方とかが中心ですか?

菅原 多いのはそうです。半分強はそうですけど、この一ヶ月で初めましての人も…。結構高いと思うんですよ。自分の単価は。

(登壇者笑い)

菅原 いやいや、(左右を見て)絶対そっちの方が高いじゃないですか(笑)

(会場笑い)

菅原 その日で仕事が決まることも結構多いですね。はい。

平田 なるほど、そうなんですね。じゃあ、最初のトークである意味がっつり信頼を得てらっしゃるってことなんですね。

菅原 なんも言わないですけどね。

平田 なんかnoteを無料で公開されていたりとかMarkeZineで大々的に独立について記事になってTwitterのトレンド入りしたりしてましたよね。ああいうのも戦略的にやっていらっしゃるんですか?

菅原 いや、全然戦略じゃなかったです。MarkeZineって言う媒体で会社の独立が記事になったんですね。そしたらハッシュタグ、Twitterのトレンド入りしちゃったんですよ、会社をオープンした日に。僕それをどう処理していいかわかんなくって、その日一日つぶれました。

(会場笑い)

で、あれは狙ったんじゃなくて、すごい困りましたね。周りのTwitterに詳しい人になんでトレンド入りしちゃったんだろとか、どうしたらその問い合わせを止められるかとか、そういうのに一日止まったんであれは狙ってなかったですね。でも、ありがたいことですね。

会社のホームページを作るの止めてnoteに情報更新してるんです。無料が半分で半分有料なんですけど、それでも1ヵ月で100人くらい課金してくださったんですね。

会社のホームページに好きっていうボタンを押してくれたりとか、お金を払ってくれる人って今までいなかったじゃないですか。なんで、月1000円なんで100人だと10万円くらい。10万円でその人たちが辞めるって言わない限りずっと払ってくれるわけですよ。

なんかすごい不思議な関係だなと思って…ありがたいです。

平田 ありがとうございます。モリさんもすごいいろんなプロジェクトをやられたりいろんな声がかかっていると思います。

モリ 特に営業みたいなことは僕もしていなくて、基本的にご相談いただくっていうことが多いんですけど、その時に大事なのって第一想起されるかどうか。「この新規の案件、誰に相談しよう」というときに、「この人がいたな」と、1番目に、遅くても2番目か3番目に思い出してもらえるかどうかが大事だと思っているんですね。

そのためには今何できるかをちゃんと言っていく。僕の場合、何ができるかって言うと、例えば編集だったりとか、ライティングだったりとかメディアの運用するということ。元々スタートアップの取材をしていたので、ビジネスやテクノロジーで難易度高めとか、先端領域の相談とか。こういうことをお願いしたいって時に想起されて、昔からつながってて直接相談ってこともありますし、知人のところに相談が舞い込んで、「それだったらこの人じゃない?」みたいな経由でご相談いただくこともありしますね。

あとは、僕も「やりたいリスト」や「次やるならこういうの」という言語化やイメージづくりはやっていて。何気ない会話の中で、「こういうことやりたいと思ってるんですよね。」みたいなこと話してたりすると、たまにそれが相手の印象に残って「ちょうど考えてたことに近いんです」と、改めてご相談いただく機会につながったり。

平田 モリさんはわりと若くしてフリーになられたというか、一年間greenz.jpでやられてすぐ独立されたということで。先程の3人の方ってもう独立する時点で結構実績があったので、すぐにそうやって問い合わせがきたんだと思うのですけど、1番最初はどうしたらいいと思われますか?

モリ 最初、僕の場合はgreenz.jpというメディアで仕事をしていて、そこのメディア運営を業務委託で受ける状態でフリーランスがスタートしました。その後、「フリーランスになりました。お仕事ください。」ってSNSで発信して。ご相談いただいた中からちょっとずつ仕事につながって。ご相談をいただく過程で、スキルがどう活かせるのか、どんなニーズがあるのかを把握して仕事をしていきました。

平田 じゃあ、最初は元の雇用主が最初のお客様になったんですね

モリ そうですね。会社に勤めていると、仕事の範囲が広い。でも、僕が気になっている業務の領域はメディア運営でした。だから、お互いに納得のいく形になるように、僕は業務委託でメディアの運営は継続してやります、それ以外の仕事はしません、という話をしました。

菅原 やりたくないことは絶対やらない方がいいですよね。

平田 そうですね。やりたい事以外は絶対やらないほうがいいです。

菅原 絶対やらないほうがいいです。

平田 いや、本当にそうなんですよ。

(会場笑い)

次に続く

 

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