今、エディターの活躍の場が広がっていることをご存知でしょうか?
出版界の低迷がつづき、今後の方向性を模索しているエディターやライターの方は少なくないと思います。
けれども、ビジネスシーンに目を向けると、「コンテンツ」に対する期待はますます高くなり、エディターやライターがそのスキルを活かせる場は広がっているのです。
実際に、世界に目を向けると大手企業が続々とインハウスエディターを起用。コンテンツソリューションの一翼を担う存在としてそのスキルを発揮しています。日本でもオウンドメディアの運用やSNS施策立案など、ビジネスシーンでエディターのスキルを求める声が高まっています。
では、これからビジネスシーンで必要とされるエディターやライターになるにはどうすればいいのか。今回は、amana 様にご協力いただき、第一線で活躍されている編集者の方に、マインドセットや思考法、さらに企業とのコミュニケーション方法まで、事例を交えてお話をさせていただきます。
エディター・ライターとして活動するフィールドを広げたい方はもちろん、エディター思考を身につけて仕事の幅を広げたいとお考えの方にもぜひご参加いただきたい内容となっています。
【日 時】2020年7月28日(火)19:00-20:30
*18:50より入室可能です。
【開催方法】オンライン(zoom使用)
【参加費】無料
【参加申込先】https://amana-freelance-jp0728.peatix.com/
【こんな方にオススメ】
☑️ エディター・ライターとして活動しているが、今後に不安を感じている方
☑️ 今よりステップアップした仕事をしたいエディター・ライターの方
☑️ コンテンツソリューションについての知識が欲しい方
☑️エディトリアルスキルを活かしてビジネスシーンで活躍したい方
【セミナー内容】
・はじめに:今こそ「エディター」の時代です(amana editor’s school 小沢美樹)
・前編:ビジネスシーンでエディタースキルを活かすには
コンテンツマーケティングをはじめ、コンテンツ施策に力を入れる企業が増えているのに伴い、エディターが活躍できる場も広がっています。そこで、ビジネスシーンで期待されるエディターのスキルや思考法とは何かを考えていきます。
「エディター・ライターとして、仕事のフィールドを広げるにはどうすべきか」
「出版社などの媒体社とは異なるビジネスルールとは?」等、
企業と仕事をするための、基本的な心得やノウハウを、事例を含めてお話します。
・後編:エディターの可能性を拡張する
エディターの仕事のフィールドは今や雑誌や書籍といった「紙媒体」、ウェブメディアなどの「デジタル媒体」に限られたものではありません。イベントやエキシビションなどのリアルな体験を「編集」したり、企業のブランドイメージを伝える手法を編み出すことも、エディターに期待される領域です。
エディターのスキルや思考をいかに拡張し、具現化していくか、事例を交えてお話します。
・質疑応答
【講師】
タジリケイスケ
編集者/コンテンツディレクター。多摩美術大学卒業後、クリエイティブエージェンシーを経て、編集の視点で企業ブランディングからコンテンツ戦略まで手掛けるクリエイティブ集団、株式会社TOILを設立。2017年より、株式会社アマナ「amanatoh」の編集長として、メディアディレクション、イベント企画・モデレーターを担当。また、POLA「MIRAIBI」、ABC-MART「GRANDSTAGE」など、多数のメディアの編集長/コンテンツディレクターとしても活動する。ほか、「六本木アートナイト」、「あいちトリエンナーレ2017」の書籍編集など、メディアやジャンルを越えたプロジェクトに参画。
太田睦子
アートフォトメディア「IMA」エディトリアルディレクター。早稲田大学第一文学部卒業後、91年サントリーに入社。雑誌『マリ・クレール』編集部を経て、『エスクァイア』『GQ』などで特集を中心に、旅、食、文学、アート、写真などのジャンルを担当。その後、フリーランスの編集者となり、さまざまな雑誌やアートプロジェクト、単行本、美術館のカタログ制作などに携わる。2012年よりアート写真雑誌『IMA』のエディトリアルディレクターを務め、現在、IMA galleryの運営や、IMA photobooksのレーベルで写真集を刊行している。
共催:amana