ご存じでしたか?
中小企業庁は今年の9月を「価格交渉促進月間」と位置づけ、フリーランスを含む中小企業・小規模事業者が適切な取引価格でお仕事をできるよう、価格交渉を後押しする取り組みを行いました。具体的には各業界の主要企業(発注者)を対象に、最低賃金の改定を含む労務費や原材料費等の上昇などが下請価格に適切に反映されるよう取組を行っていました。
背景として、中小企業・小規模事業者の価格転嫁力(値上げを実現する力)が低迷している問題があります。発注事業者と協議ができている中小企業・小規模事業者の大半は価格転嫁(値上げ)できているのに対し、値上げ交渉さえできない事業者がたくさんいるのです。
そこで、中小企業庁では、今後の価格交渉促進に向けた政策立案検討のための基礎資料とすることを目的として、「価格交渉促進月間」の認知度や、価格交渉経験の有無、それによって価格が上がったかどうかなどについて受注者側に対して広く調査を実施することになったそうです。
値上げ交渉しやすい世界を実現していくために、ぜひフリーランスの値上げ交渉の課題や実態について、あなたの経験を教えてください。
○アンケート調査URL
https://www.c-pass.jp/kosyo-f
○回答期限
11月12日(金)
○参考:価格交渉促進月間について
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2021/210830torihiki.html
【本調査に関するお問合わせ先】
■調査内容・回答方法について
株式会社 東京商工リサーチ
「価格交渉促進月間に関するフォローアップ調査」事務局
〒100-6810 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル
TEL:03-6910-3171 (受付時間:月~金 9 時~12 時、13 時~17 時 ※祝日を除く)