プリパラ編集チームが、フリーランスの間で話題のインボイス制度の解説記事を書いてくれました。
インボイス制度で個人事業主・フリーランスはどうなる?税理士さんに聞いてみた!
課税事業者への発注が促進される仕組みなので、売上が少なく免税事業者になっている人が多いとされる「フリーランスいじめ」だと一部界隈で騒がれているようですが、私はそうは思っていません。
課税事業者になっても消費税を正しく請求してそのまま納めるだけなので、フリーランスが損をするということはありません。
むしろ、請求した消費税を益税として加算しないと食べていけないくらいの報酬で契約させられてしまっていることが問題であり、どうせ免税事業者なのだからという理由で消費税転嫁拒否が横行していたことも否めません。
これを機に、フリーランスが(益税に頼らずとも)正当な対価をもらえるような社会にしていきたいし、フリーランスの中でも税の捕捉率を高めていくことが「働き方に中立な社会保障制度」の実現に繋がっていくので、無闇に不安や不満を煽るのではなく、正しい理解と防衛策を発信していきたいと思います。
記事の中では、軽減税率への対応を楽チンにする方法も解説されています。
執筆してくれたJuli Morishitaさん、レビューしてくれた池田 佳世子姐さん、そしてインタビューにお答えくださった 宮崎 雅大先生、ありがとうございました!!