プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

複業が注目され「マツコ会議」に出演!人材業界でリモートワーク×占い師のパラレルワーカー 林知佳さん

こんにちは。フリパラ編集部のライター、佐藤です。フリーランス・パラレルキャリアの多様な暮らし・働き方を、取材を通してご紹介する「隣のフリーランス」企画。

今回は、人材業界でリモートワークをしながら占い師であり、YouTubeで2つのチャンネルを運営する林知佳さんのご紹介です。5年前から複業で占いをはじめた理由から現在の活動まで、どんな工夫をしているのでしょうか。

プロフィール
林 知佳(はやし ちか) 33歳
占い師・リモートワーカー・動画制作、ブログ執筆、たまにライター1986年 大阪府池田市生まれ。大学卒業後、23歳で損保に就職。その後、金融やインフラ系のガス会社、船会社、生命保険会社の営業、不動産会社、人材派遣のコーディネーターなど、10年間で9回転職。27歳のときの大失恋から復縁を望むあまり、あらゆる占いに通う占いジプシーとなり、総額20万円をつぎ込む。その経験を活かして、5年前よりオンラインサービス「ココナラ」にタロット占いを出品。人材業界で働くのと並行し、複業としてはじめた占いの最高月収が70万円に到達。2018年に独立し、現在は人材業界で働く占い師としてSNSで発信、その活動がメディアでも注目されている。WEB:https://bit.ly/37tkgBS
note:https://bit.ly/2vigrkG
twitter:: https://twitter.com/chiika523
Facebook:https://www.facebook.com/chiiiikaaaa
YouTube:にゃんちかチャンネル 林知佳占う人材
ココナラ:https://profile.coconala.com/users/1654214

10年間の転職回数は、9回。会社で働く意義を見つけられなかった毎日

現在、複数のお仕事をされてますが、具体的なお仕事を伺えますか。

占い師としてメールや電話を中心に相談を受けています。他にも、月平均70〜80時間ほどは株式会社キャスターでコーディネーターとして企業と求職者のマッチングをしたり、YouTubeを週3回ペースで公開しています。

YouTubeは、もともと自分のライフスタイルを発信するチャンネルとして「林知佳占う人材チャンネル」を開設したのですが、登録者数が思うように伸びなくて…。

そこで、飼い猫をメインにした「にゃんちかチャンネル」を昨年5月に開設したところ、順調に登録者数が伸びて。お陰さまで、現在は登録者数1240人になりました。

独立するまでに何度か転職されていますが、具体的にどんなお仕事をされていたんでしょうか。

女子大を卒業後、23歳で損保会社に入社して2年働きました。その後は、金融やインフラ系のガス会社、船会社、生命保険会社の営業、不動産会社、人材派遣のコーディネーターなど、32歳で独立するまでの10年間で9回ほど転職しています。

ー 10年で9社だと、ほぼ毎年、会社が変わっているような感じですか?

数年続く会社もあれば、数ヶ月ごとに転職していた時期もあります。社会保険の手続きが遅くて、手続きが終わる前に退職した会社なんかもありますよ。今思うと、自分の中で会社で働くこと自体に意義を感じていなかったのかもしれません。

27歳の時に、人材紹介会社で働いている男性に出会って大恋愛をしたんですが、占いをはじめたのも、人材業界で働こうと決めたのも、その当時の彼がきっかけです。

ー  何だか面白いストーリーがありそうですね(笑)。もう少し詳しく教えてください。

私、つき合った人にすごく影響されちゃう人だったんです。当時つき合った人が、人材業界で働いていたから人材のお仕事に興味を持ったし、彼と少しでも一緒にいたいから、大阪の実家からいきなり一人暮らしをはじめたし。情熱のおもむくままに突っ走っていましたね。

大恋愛から、大失恋へ。復縁を願って約2ヶ月で占いに使った総額20万円

そんな大好きな彼からの連絡が数ヶ月経つと徐々に減ってきて…。とうとう、一緒に過ごすはずだった私の誕生日をドタキャンされて、その後、連絡がとれなくなったんです。その時の私にとっては彼がすべてだったので、連絡がこないことが受け入れられませんでした。

何とか復縁ができないかと考えて、いろんな手段を探して、いきついたのがWEB占いでした。気がついたらどっぷりハマって、2ヶ月で20万円くらい使っていました。

ー  20万円!それは結構な金額ですね。占いの種類も色々あると思いますが、どんな占いだったんですか。

とにかく復縁をしたい一心で、種類に関係なくあらゆる占いをしていました。傷ついて心が弱っていたせいか、霊視のような目に見えない神秘的な占いにもハマっていましたね。

ー  最初は、自分が占いをしてもらう側だったんですね。そこからどんなきっかけで立ち直ったんですか。

ある時、ハッと我に返ったんです。占いに通いつめる私を見て、何度も友人が止めてくれても止められなかったのに、ふと、「20万も使って、私、何してるんだろう?」と目が覚めて。

冷静な考えがもどってくると、20万円分の占いを受けた経験を活かして、私にも占えるんじゃないかという思いが沸々とわいてくるようになりました。現実を受け入れられずに、占いにハマってしまう気持ちは誰よりも私が知っています。その後も1年くらいかけて、さらに10万円ほど使ってしまったくらいですから…。

占いは独学ですが、勉強が必要な占いは難しそうだったので(笑)、絵を見て直感で占えるタロット占いを独学で習得していきました。

実績をつくるために、最初はとにかく沢山の占いをして経験を積もうと考えて、オンラインでスキルを売り買いできるサービス「ココナラ」へ出品したことが、私の占い師としてのキャリアのスタートでもあり、複業をはじめたきっかけでもあるんです。

仕事の合間に猫と戯れるのが至福の時間

ココナラへの出品が、占い師としての私の原点

ー  占いって対面で占ってもらうイメージでしたが、ココナラへの出品って面白いですね。なぜココナラで占いをしようと思ったんでしょう。

当時、私自身がココナラで占いをしてもらった経験があったので、馴染みのあるサービスだったことと、当時は無料で販売できた点です。

また、オンラインサービスということで、手軽な複業として初められるという点も好都合でした。派遣のコーディネーターをしながら昼休みに電話相談を受けたり、帰宅してからメール相談の返信をしたりしていました。占いは、私にとって在宅でできる複業の仕事にピッタリだったんです。

5年前にはじめて占い師としてココナラに出品してから、軌道にのって独立するまで、占い師としての私のキャリアは、ココナラと出会ったことで実現しました。

ココナラには、本当に感謝しかないです。独立したての時は、最初の売上を上げるまでに時間がかかることもありますが、ココナラを上手く使えば、たとえ1000円でも隙間時間に稼ぐ仕組みができるので、上手く活用できるといいんじゃないかと思います。

人との縁を大切にしてきたら、自然と仕事に繋がっていった

ー  先程も現在の活動について伺いましたが、複数の活動を循環させるコツってありますか。

自分の性質的に、ルーティーンを作ったほうがうまくいくので、1日にやる事を決めています。毎日noteを1本書くこと。余裕のある日は、さらにYouTubeの動画を公開すること。週3回、ジムに行くことなどです。

ココナラを通してお客さんから占いの依頼も毎日くるし、平日はリモートワークで人材派遣会社の仕事もしています。

ー  何だか、すごく忙しそうですね…。

よくそう言われるんですが、全然そんな事ないんですよ。ちゃんと会いたい人に会ったり、飲みに行ったりと遊んでます。プライベートと仕事の境があまりないので、会いたい人と会う合間に仕事をしている感覚かな。

出会った人と仲良くなって楽しく食事をしているうちに、「この仕事を手伝ってほしい」と言われたり、テレビに出るきっかけをいただいて、「マツコ会議」の出演に繋がったり。

飼い猫が主役の「にゃんちかチャンネル」も開設8ヶ月で登録者数1240人に

ー  理想的な人脈や仕事の繋がり方ですね。独立してからずっと、順風満帆ですか?

全然!そんな事ないですよ!

独立する時に、以前から知っている同じ歳の経営者の方から共同経営の話をいただいていたんです。事業もしっかりしているし信頼している人だったので、占い師をしながら共同経営をする準備をしたいたんですが、契約書に複業禁止の項目を見つけてしまって。

ずっと私が複業で頑張ってきたことを知っているのに、何でそんな事をするんだろう?と思うと信頼できなくなってしまって、話を白紙に戻しました。今後は、自分でサービスを作ったり、イベントを開催したりして、伝えたいメッセージを伝えていきたいなって思っています。

ー  林さんが一番伝えたいメッセージは何ですか。

私もそうでしたが、占いにくるお客さんってみんな悩んでいるんですよ。だから、今悩んでいる人達をひとりでも多く笑顔にしたい。そのためなら、自分の生き様をさらけ出して発信していこうって思っているんです。転職9回したって、大失恋して傷ついたって、こんなに明るく楽しく生きられるんだよって。

私は自分の直感を信じて、好きなことを自分の気持ちのままに行動し続けたら、今の私ができた。私の生き様を見て「こんな生き方もあるんだ」と共感して、少しでも気持ちが楽になってもらえたら嬉しいですね。

(インタビューここまで)

取材中、「転んだら2転3転して、最後にポーズとるタイプ」と人懐っこい笑顔で話す林さん。周りの人から「知佳ちゃん」と呼ばれて仕事も人脈も広がっていく様子が、伝わってくるようです。

自分の直感を信じて行動して継続することで、運が開ける。最もシンプルで難しいことを、なんとも自然に体現している林さんを見て、(でも、それが一番むずかしいんだよな…)と頭の中に浮かんだ言葉を、慌てて消す。

せめて今日くらいは、直感にしたがって笑顔で過ごそう。未来の自分が、ご機嫌な日を過ごせるように。

林さん、ありがとうございました。

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