プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

【イベントレポート】縁もゆかりもない徳島県と仕事で”ご縁”ができるNIGHT 〜食べて、飲んで、出会って、語って、ワクワクする交流会 2024〜

2024年1月16日に、フリーランスの仲間を探している徳島県の事業者と、徳島の仕事をすることに興味のあるフリーランスが出会える“お見合い”イベントのような交流会、「縁もゆかりもない徳島県と仕事で”ご縁”ができるNIGHT 〜食べて、飲んで、出会って、語って、ワクワクする交流会〜」を東京都渋谷区にある徳島県のアンテナショップ「ターンテーブル」で開催いたしました!

開催場所は、徳島のアンテナショップも担うターンテーブル

本イベントは昨年好評だった企画の第2弾。昨年同様、事前にオンラインイベントを開催し、フリーランスの仲間を探している徳島県の事業者4社にオンラインで登壇してもらいました。

徳島県の地元事業者の皆様が、フリーランス仲間を募集しているプロジェクトは以下の4つ。

・徳島県海陽町で生まれた牡蠣を全国に広める「旅する牡蠣」プロジェクト

・名建築家が手がけた廃校をリノベして複合施設をつくるプロジェクト

・「印刷工場×アート活動」で地域を盛り上げるプロジェクト

・中学生向けのフリースクールなど、新しい学びのカタチをつくるプロジェクト

県庁の勝野さんの挨拶で交流会がスタート!

オンラインで、事前に事業内容や今後やっていきたいことを語っていただいたため、交流会に参加した方たちからは「リアルで会えた!」という喜びの声もチラホラ。

実際、この日が初対面とは思えないほど、徳島の事業者の皆様とフリーランスの皆様の会話が弾む、弾む。

徳島でやりたいことやできることなど、会話が止まりません!

参加者たちには、お名前だけではなく、フリーランス歴、自分の得意分野、徳島の気になるところを書いてもらった、ハガキサイズの自己紹介カードを首にぶら下げてもらっていたこともあり、そこから会話につながっていく様子も見られました。

参加者に書いてもらった自己紹介ホルダー
徳島の釜揚げしらすがたっぷり乗ったパスタは、昨年に引き続き、大人気でした!

交流会では、4社すべての事業者の皆様と話す機会を作るため、30分間隔で、テーブルチェンジのアナウンスを実施。

「徳島に行きます!」という声も聞こえるほど、盛り上がっていたテーブルもありました。

徳島県の事業者のお話に、皆様、熱心に耳を傾けます

交流会は2時間でお開きになりましたが、帰り際に「いい出会いがありました!」「楽しかった!」の声をいただき、ここでの「ご縁」が今後どう発展していくのか、協会事務局メンバー一同、楽しみになりました。

フリーランス協会は、今後も地域とフリーランスや複業人材がつながるご縁を紡ぐべく、自治体や事業者の皆さまと一緒に、各種イベントなどの企画を進めてまいります!

改めまして、お寒い中、お集まりくださった参加者の皆さま、遥々徳島県からお越しいただきました事業者の皆さま、本当にありがとうございました!

事業者の皆様から、各々締めのお言葉をいただきました!(左上:高畑さん、左下:阿部さん、右上:中川さん、右下:今井さん)

【お越しくださった徳島県の事業者の皆さま】

1. 徳島県海陽町で生まれた牡蠣を全国に広める「旅する牡蠣」プロジェクト:高畑 拓弥さん

(株)リブル取締役、 (一社)Disport 代表理事 。神奈川県横浜市出身。 慶應大学SFC卒。総合商社入社後、インドネシア赴任を経て独立。 徳島県最南端の海陽町に移住。 (一社)Disportを設立し、県立海部高校の魅力化コーディネーターとして県外生を15倍以上に。 未来の水産業の形を創る(株)リブルを設立、牡蠣の種苗生産からスマート養殖の確立に従事。

2. 名建築家が手がけた廃校をリノベして複合施設をつくるプロジェクト:阿部司さん

徳島新聞社/一般社団法人TSURIBITO理事。1976年徳島県神山町の最奥地上分地区の鮎喰川のほとりで生まれ育ち、幼少期から川で過ごす。社会人になると同時に徳島県釣連盟加盟の釣りクラブに入会。県釣連盟報道部として徳島新聞「釣りだより」の執筆を担当。2015年から同連盟で釣り教室を立ち上げ、釣りの楽しさを発信。「とくしま釣りの輪」としても、釣り業界や自治体など働きかけ、地元にある“眠れる”魅力で徳島を元気にしたいと活動中。徳島を元気にする事業プランコンテスト「とくしま創生アワード2020」のファイナリストに選出。2022年4月には、釣り好きの鳴門市地域おこし協力隊の2人と神戸の大学生と共に一般社団法人TSURIBITOを結成。

3. 「印刷工場 × アート活動」で地域を盛り上げるプロジェクト:中川和也さん

一般社団法人yohak代表、ナカガワ・アド株式会社代表 

徳島で印刷・広告業を運営する3代目。デザインの力で地域を盛り上げたい。好きな仕事、クリエイティブ(広告)な仕事をしながら地域におけるサスティナブルな循環を作るというビジョンの元、徳島で精力的に活動している。地域のプラットホームアドリブ(Adliv)の運営、あど畑・ベジハッピープロジェクト、徳島県キッチンカー協会代表理事などを務めている。

4. 中学生向けのフリースクールなど、新しい学びのカタチをつくるプロジェクト:今井洋介さん

地域活性化起業人。1977年東京都町田市出身。横浜美術館子どものアトリエに、学生時代から勤務。ここが教育者としての原点となり、公立(茨城・埼玉・神奈川)の小学校の先生へ。2005年〜は、私立(東京)の小学校で13年間、担任、研究部長、生活部長などを務める。 2015年〜、先生をしながら、パラレルワークで起業し、欧州サッカークラブのスクールやキャンプを国内やハワイで運営。2018年〜日本初の株式会社の小学校で、国際教育特区特例校のLCA国際小学校(神奈川県)に勤務。小学校の副校長や教育事業GMなどを務める。2022年に地域や企業と連携しながら、親子で地方に出かけて暮らしながら、様々な体験を通じて学ぶプロジェクトを立ち上げて、新しい学びのカタチを提案。徳島県海陽町をはじめ、石川県白山市白峰地区、山形県西川町などでも展開してきた。2023年から、地域活性化起業人として、徳島県の最南端の町、海陽町に家族4人(妻・小5の息子、 愛犬)で移住し、教育委員会でグローバル教育事業の推進を担っている。

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