【協会理事インタビュー/田中美和】フリーランスを安心して選べる社会へ向けて

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会には、代表理事の平田をはじめ7名の理事がいます。どんなメンバーがどんな想いで理事を務めているのか、ブログでご紹介していきます。今回は株式会社Warisにてフリーランス女性の支援を行う傍ら協会理事を務める、田中美和のインタビューをお届します。

Q1プロフィールと現在のご自身の主な活動内容を教えてください。

Warisという会社で共同代表をしています。もともとは大学卒業後、日経ホーム出版社および日経BP社で11年にわたり編集記者をしていました。主に働く女性向け情報誌「日経ウーマン」を担当していて、女性のキャリアやライフスタイルを幅広く取材してきました。これまで取材・調査を通じて接してきた働く女性の声はのべ3万人以上にのぼります。このとき、「日本は女性がイキイキ働き続けることがこんなにも難しい社会なんだ・・・」という気づきがあって、女性が自分らしく前向きに働き続けるためのサポートを行うべく2012年に退職。フリーランスのライター・キャリアカウンセラーとしての活動を経て2013年、フリーランス女性と企業とのマッチングを行う株式会社Warisを共同設立しました。時間・場所にとらわれず、スキル・経験を活かして自由に働きたい・・・そんな女性たちの想いに応えるためです。現在、一人ひとりが能力を活かして自由に働ける社会を創るために日々活動しています。Warisでの経験をもとに『普通の会社員がフリーランスで稼ぐ』という著書も出版しています。

Q2協会を立ち上げたこと、理事になったことへの想い・理由を教えてください。

2013年から株式会社Warisを創業し、フリーランスとして働きたい女性たちと 企業とのマッチングを行ってきました。自分自身が前職を退職後に一時期フリーランスとして働いていた時期があり、時間・場所の自由度が高く、専門性を発揮できるフリーランスの働き方に強く魅力を感じました。「この働き方をしたい女性は世の中にもっといるのではないか」「フリーランスという働き方が広まることで、生き方の選択肢が広がるのではないか」そんな思いから、Warisをスタートしました。一方で、フリーランスの認知向上や、フリーランスが働きやすい環境の整備という意味ですと、一社でできることには限界があると感じていたのも事実です。そんななか、協会代表理事の平田さんや、理事の潮田さんとの出会いがあり、一緒に協会の立ち上げに参画しました。

Q3協会内でのご自身の役割・活動内容は?

理事として、また幹事企業の一社として関わらせていただいています。 具体的な日々の活動としては、メルマガやブログのコンテンツ作成を担う編集チームやフリーランス白書プロジェクトの 担当理事として協会の発信活動に関わっています。

Q4フリーランス協会を通じて実現していきたいことは?

フリーランスという新たな働き方を一人でも多くの方に知っていただきたいと 考えています。現代は人生100年時代と言われていますが、これまでの生き方・働き方の 常識が通じない時代です。 長寿化するなか、私たちは70歳や75歳くらいまでは働き続けざるをえないと言われています。そんななか、一社で正社員・フルタイムで働き続けるのは現実的ではありません。 長い人生、ライフステージの変化にあわせて、適切なワークスタイルを選び取ることが 大切だと思っています。そんななかで、フリーランスやパラレルキャリアという働き方を 選び取ることはこれからますます増えていくはずです。そんな方々が安心して、この働き方を 選べる社会を実現していきたいです。 また、現在、マッチングの事業を行っていて感じるのが、個人側の意識と企業側の意識の「差」です。新しい働き方への個人の意識の高まりに対して、企業側の意識はまだまだ高まりが足りないと感じます。実際、経済産業省の発表資料によるとフリーランス人材を活用している企業は2割に満たないのです。せっかくフリーランス・パラレルキャリアとして活躍したい個人が増えても、企業側に意欲がなければ、マッチングは成立しません。協会活動を通じて、個人はもちろん、企業そして社会全体がフリーランス・パラレルキャリアの力の活かし方について正しく理解し、実際に活かせるように後押しさせていただきたいです。

Q5フリーランスへメッセージをお願いします。

フリーランスの方たちとお話ししていると、フリーランスとして働くことに不安や孤独を感じている人が少なくありません。協会はそんな不安や孤独を少しでも取り除ければと思っています。協会でご提供しているベネフィットプランはその一つです。1万円の年会費をお支払いいただければ、業務遂行中の対物・対人の情報漏洩や納品物の瑕疵・遅延等のフリーランス特有のリスクに備える賠償責任補償が自動付帯でついてくるほか、大手企業が社員の方へ提供しているような福利厚生サービスもご利用いただけます。病気やケガで働けなくなったときの所得を補償する保険にも格段に安い保険料で加入いただけます。このほか、フリーランス同士の横のつながりを構築したり、フリーランスのキャリアアップを支援するような取り組みを強化していきたいと思っています。こうした活動を通じて、安心してフリーランスという働き方で能力発揮される方を一人でも多くサポートさせていただきたいです。

 

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