プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

ただいまを言いたくなる街!?11/16~18「神戸ワーケーションプログラム」で知ったディープな神戸の魅力☆

10/5開催イベント local next…Special 海と山が近い街・神戸で二拠点生活のススメに引き続き、神戸市において開催された神戸ワーケ―ションプログラム(11/16〜18)。フリーランス協会より参加した葛谷の熱量のこもったレポートをお伝えします!!(熱こもってますので多少長いですが、ごゆっくりご覧くださいね〜)

デザイン都市として認定され、「住み続けたくなるまち、訪れたくなるまち、そして、継続的に発展するまち」を目指す、神戸市。

今回は、この神戸市主催で開催された【フリーランスのクリエイター向け 神戸ワーケーションプログラム】の様子をレポートします!

2泊3日、神戸市の皆様の「観光では来られないような、神戸のディープな魅力を知ってほしい!」という思いの詰まったプログラム。

神戸出身の参加者からさえも、「神戸にこんなところが!!」と驚きの声が上がった、深みある3日間になりました!

全てを語りつくすことは難しいですが・・・少しでも私たちが体感した神戸の魅力が伝わると嬉しいです!

<1日目>

——————————————————-

垂水区・塩屋エリア(https://reallocal.jp/46311)まち歩き

市有地の有効活用を考えるワークショップ

@旧グッゲンハイム邸(http://www.nedogu.com/

懇親会!!

———————————————————-

初日の集合は、JR塩屋駅。

駅に着くと、目の先には海!そして、後ろには山!!

そして、線路を渡って案内されたのは、旧グッケンハイム邸。

1912年塩屋海岸を南に望む高台にドイツ人貿易商グッゲンハイムの自邸として建設されたこの建物。阪神淡路大震災で被災して以降は空家となり取り壊される可能性も取りざたされたようですが、現在は、今回塩屋を案内して下さった、森本アリさんが管理されています。

連日、ヨガ教室・撮影・講演会に結婚式・・・多くの用途で活用されていて、まちのにぎわい拠点に。階段の下にもフライヤーが所狭しと、並んでいました!隣の建物には、コワーキングスペースもあり、作業をする人達の姿も!

簡単な自己紹介ののち、いざ、まち歩きへ!!

そんな斜面になぜ?!という家が立ち並ぶ細い路地をぞろぞろと歩いていくと、そこには海を見下ろし、斜面の家々を眺められる絶景の連続!!この立地条件の為、新規の大型開発がかかることなく昔の街並みが残っているのが、特徴。

外見は「昭和」ですが、内装は素敵にリノベされた家が多いとのことで、見せていただいたカフェ、784 JUNCTION CAFÉもとてもオシャレでした!!

このまちを気に行って移住される方も多いようで、家の貫禄とは裏腹に、まちには、元気に挨拶して走っていく子どもたちも溢れていました。

まち歩きすること、2時間弱。旧グッケンハイム邸に戻り、見学した市の遊休地についてどう活用するか、皆でワークショップ。

「DIY基地を創る!」

「坂を利用したアクティブリトリート施設!」

「クリエイターのモニュメントを建てて基地にする!」

事前のまち歩きで思いも高ぶり、イメージが膨らみました!

最後は、Youtubeの番組形式での発表。参加者のトークスキルにもひとしきり驚き、場が和んだところで、そのまま懇親会。

観光に来たら、絶対に見ることがなかったであろう「坂道のまちならでは」の面白風景やアリさんや田仲豆腐店の田仲さん、まちを支える人達に出会えて、とても初日とは思えない濃密なひと時を過ごしました。

神戸市中心地から、ほんの20分程度。それなのに、海と山、そして人の繋がりがある、こんな豊かな場所があるんですねー

 

<2日目>

———————————————————-

ファーマーズマーケット(http://eatlocalkobe.org/farmers-market/

コワーキングスペース「ON PAPER(https://www.onpaper.jp/)」

視察&ワーキング

淡河宿本陣跡(http://www.ogo-machiken.com/archives/1402/

視察&ワーキング

コワーキングスペース「plug078」(http://plug078.com/

トークセッション&交流会

———————————————————–

2日のスタートは、ファーマーズマーケット。

神戸市は、山を越えると市街化調整区域があり、農業も盛んだそうです!トラックにそのまま屋根をつけて野菜やパン・卵を展示する風景は、それだけで赴きがあってとてもオシャレでした!味も、もちろん◎!!

え?これ、本当に神戸でとれるの?!という野菜もたくさんあり、これまた驚きの神戸の一面。

ファーマーズマーケットからすぐの、三ノ宮中心部にある代表の井上さんの思いが詰まったコワーキングスペース「ON PAPER」。ご自身の会社の隣に開設し、一緒にビジネスコラボが生まれればとの思いから事務所はほぼ、スケルトンのオシャレな創り。交流が生まれるようにと、こだわりのコーヒーメーカーは大きめの容量のもの。

「一緒に飲む?」の一言から生まれるコミュニケーションの輪が広がることが、想像できました♪

目の前に広がる海を眺めながら集中しての短時間ワークを終えたのち、バスで移動した先の淡河では更なる衝撃を体験。

目の前に広がる山・田んぼ・そして藁ぶき屋根の家!本当に神戸?!

淡河は豊富秀吉の時代に宿場として整備された地域。今回訪れた淡河宿本陣跡は、当時の邸宅を補修・増築しながら残されてきたものでしたが、もう60年空き家だった場所を、保存会が所有者から購入し、いまは地域活性化の拠点として使用されています!

保存会の方々により開催された「ワークショップ」は空き家の60年のホコリを掃除するところから始まったそう。集まった皆さんの楽しそうなお掃除の様子や、どんどん建物がよみがえる様子が入ってすぐの土間にオシャレな写真になって飾られていました。

 

和庭園を目の前にした、縁側のある大きな和室で、移住して、本陣跡を中心に、ここの土地のまちづくりに携わっている鶴巻さんのお話を伺い、その後は贅沢に、こたつや、縁側で思い思いにワークタイム。中にあるカフェやパン屋も素敵でした!!

塩屋と同じく、三ノ宮から車でたったの30分程度の場所。神戸市、本当に奥深い・・・

最後は、新神戸駅に戻り、駅にあるコワーキングスペース「plug078」でトークセッション&交流会。

新神戸駅という、新幹線の停車駅から徒歩5分程度でついてしまうこの立地。そして、代表を務められている西山さんのエネルギーと面倒見の良さ。たくさんの出会いと情報をいただけそうで、出張の途中でもふらっと気軽に立ち寄りたくなる場所でした。

トークセッションでは、移住して活躍されている方々のお仕事や神戸とご縁について伺い、ここに住むこと、働くことの魅力を実感できた時間でした。

<3日目>

————————————————————

六甲ビジターセンター(https://rokkosan.center/)見学

コワーキングスペース「カフーツ」

代表・伊藤さんのトークタイム&ランチ

@Rokko Base(http://www.rokkobase.com/

六甲ガーデンテラス(https://www.rokkosan.com/gt/)散策

感想共有

@コワーキングスペース「WAY OUT」(https://wayout.bz/

—————————————————————-

最終日は、いきなりの六甲山!

六甲山といえば・・・とりあえず山。という知識しかありませんでしたが、こんなにオシャレなスポットだったとは!!!「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」が行われていたこともあり、斬新なモニュメントも!

Rokko Baseでは、日本で初めてコワーキングスペースを開設したという、伊藤さんにお話を伺いました。

シェアオフィスと、コワーキングスペースの違い分かりますか?

オフィススペースをシェアする、シェアオフィスに対して、

コワーキングスペースは、その場に働く人達が会話や交流を通じて、新しいビジネスを生み出す発信拠点にすることも想定されているスペースだという、伊藤さんのお話。知らなかった!の連続。

これから実現しようとする「コワーケ―ション」の概念についても動画を交えてわかりやすくお話しいただき、神戸に世界中の「コワーケ―ション」施設を利用する人達が溢れて国境を超えた事業を生み出していくことになる未来像にワクワクが止まりませんでした!世界は広い!

そして、その情報をキャッチアップして、国境超えた幅広い人脈から、ビジョンに向けて行動を起こしている人が神戸で活躍されていることは、また、神戸市の魅力だなと。

最後は、三ノ宮に移動し、センスあふれるコワーキングスペース「WAY OUT」で振返り。このコワーキングスペースも、施設の充実度、ドロップインの価格のお手頃感、神戸に来た時には立ち寄りたいと思う素敵な場所でした。

<まとめ>

神戸市の魅力は、海と山とオシャレな街並み・・・観光都市としての認識はありましたが今回のワーケ―ションプログラムを通じて、別の面に沢山出会うことが出来ました!!

豊かな自然と農産物

昔ながらのまちなみと、それを支える人達

華やかな都心部と、その都心部を更に最先端のセンスで磨いていく人達

都市部でガンガン働きたい!でも、時には自然に戻って心豊かな生活も送りたい

神戸市は、そんな両方の思いをかなえてくれる可能性にあふれた場所だと感じました。

まちを支える人の魅力、その人とのご縁をいただけたことが、一生の財産になりました!

最後に全員の口から出た「また帰ってきます」が、このプログラムで私たちが感じた神戸市への愛着の表れです。

三日間通じて、企画段階から当日の引率まできめ細やかにサポートして下さった神戸市の皆様、本当にありがとうございました!!!

以上

検索

新着記事

人気記事