【発表】「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」独立系/副業系フリーランスの多様な実態が丸わかり

独立系/副業系フリーランスの多様な実態が丸わかり
「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」を発表
フリーランスと会社員の、年収/満足度/仕事に対する意識などを比較

フリーランスとパラレルワーカーの非営利支援団体「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」(東京都中央区、代表理事 平田麻莉、以下「フリーランス協会」)は、当協会の一般会員およびメルマガ会員、SNSフォロワーに対し、フリーランスの実態調査を実施し、1141名の有効回答を得ました。また、1000名の会社員の実態およびパラレルキャリア(副業や複業)への関心や課題を調査いたしました(調査機関:株式会社電通マクロミルインサイト)。両調査の結果を「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」としてまとめ、本日公表いたします。

「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」について

<目次>
第1章 フリーランスとは
(1-1 広義のフリーランス、2-2 多様なフリーランスの類型)

第2章 調査結果
(2-1 総括、2-2 フリーランスパネル、2-3 会社員パネル)

第3章 フリーランスと会社員の比較
第4章 提言

「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」全文
・「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」概要(5/22更新版)
「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」プレスリリース
※本文中のデータや図はすべて当協会が作成しております。引用の際はご一報の上、出典の明記をお願い申し上げます。

■フリーランスとは

 当協会では、「フリーランス」の意味を広義で捉え、以下のように定義している。
「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」

 広義のフリーランスには、大きく分けて独立系フリーランス副業系フリーランスがいる。企業や組織に属さず雇用関係を持たない独立系フリーランスには、法人経営者(法人成りしている人)、個人事業主、すきまワーカー(開業届未提出の個人)がいて、たいていが業務委託契約や準委任契約で仕事を請け負う。取引先によって様々な肩書や職種で多岐にわたる仕事をし、複線的にキャリアを築いているパラレルキャリアの独立系フリーランスもいる。
 一方、副業系フリーランスは、基本的に主となる企業や組織に雇用され、すきま時間を使って個人の名前で仕事をしている。副業系フリーランスには、1社に雇用されながら起業する人、1社に雇用されながら他の組織や個人と契約を結ぶ人、2社以上に雇用される人がいる。

 独立系フリーランスにしろ、副業系フリーランスにしろ、その実態は非常に多様である。フリーランスが多様化すればするほど、一人ひとりのバックグラウンドや課題も複雑化している。その玉虫色の集合体を、網羅的に把握し整理することは至難の業であるが、白書ではその多様性を理解する一助として、広義のフリーランスの「職種」「業務範囲(契約単位)」「2方向のパラレルキャリア」といった類型を紹介している。

 

調査結果ハイライト① 「フリーランスの実態」

Q1-1. 会社員時代に比べて、増えた(上がった)/減った(下がった)ものは?
向上したのは「満足度」(84.3%)や「スキル/経験」(80.8%)、「人脈」(68.7%)、 「生産性」(64.7%)。削減したのは「働く時間」(61.5%)。「収入」は増えた人と減った人が4割ずつでほぼ同数。

Q1-2.フリーランスの年収は職種によってどう違う?
ビジネス系、IT・クリエイティブ系、士業系が比較的年収が高い。接客・作業系(店舗接客、工場・建設現場、事務作業)は比較的年収が低い。

Q1-3. 「最も収入が得られる仕事獲得ルート」によるフリーランスの年収の違いは?
主な仕事獲得ルートの違いで、年収に大きくバラつきがある。年収800万円以上の高収入者が多いのは「エージェントサービス」「過去・現在の取引先」「人脈」。

調査結果ハイライト② 「フリーランスと会社員の比較」

Q2-1. 現在の個人年収は?
すきまワーカーを除いたフルタイムフリーランスの年収(月の平均勤務時間が140時間以上の人)のボリュームゾーンは300~500万円で、年収分布は会社員とさほど変化なし。

Q2-2. 今の働き方の満足度は?
会社員よりフリーランスの方が、様々な指標で見ても自らの働き方に対して満足度を高く感じる傾向が見られる。

Q2-3. 現在の働き方を続ける/成功させる上で重要だと思うものは?
会社員に対してフリーランスは、「忍耐力」を除く様々な能力・資質をより重要だと感じている傾向がある。

調査結果ハイライト③ 「会社員の実態」

Q3-1.今の会社の働き方をより良くするために考えていることは?
会社員の41.8%が副業に意欲的であり、その割合は転職(31.2%)よりも多い。

Q3-2. フリーランス/副業/パラレルキャリア/起業の障壁は?
興味はあっても、「安定性」、成功や継続に対する「漠然とした不安感」、「収入」などに不安を感じている人が多い。「何から始めてよいか分からない」という声も多く、きっかけに乏しいことが見て取れる。

■一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会について

自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンを掲げ、年会費1万円で賠償責任保険や所得保障制度、各種優待が使えるベネフィットプランの提供や、多彩なイベント運営等を行う。メルマガ会員数4550名、一般会員数830名、賛助企業77社。(2018年4月11日現在)
・法人名:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 https://www.freelance-jp.org
・代表者:代表理事 平田麻莉
・設立日:2017年1月26日(同年4月20日に一般社団法人化)
・所在地:〒103-0028 東京都中央区 八重洲2-8-7 福岡ビル4F  DIAGONAL RUN TOKYO

[取材申込み、ご質問等のお問合せ先]
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会事務局

pr@freelance-jp.org

※本文中のデータや図はすべて当協会が作成しております。引用の際はご一報の上、出典の明記をお願い申し上げます。
Freelance Association Japan © 2018

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