カモンベイビーUSA!!大分県宇佐市(USA)で地方創生プロジェクト「フリーランス合宿」第2弾開催!

フリーランス協会関西HUBの小野です。今年3月、萩で開催した地方創生プロジェクトの「フリーランス合宿」に参加し、第2弾を小野と縁のある大分県・宇佐でやりたい!・・・ということで、地元の方々を巻き込んで10月6日~7日、大分県宇佐市でUSA合宿を開催しました。

萩の合宿が「都会のフリーランスが地元企業を訪問し、経営課題を解決する」というフリーランス向けワーケーション企画だったのに対し、USA合宿は「地域活性化に取り組む地元の方&地方創生に取り組みたい都会のフリーランス」とで「地域活性化のためのイベントを企画する」というもの。

当初予定では6日13:00にスタートし、合宿の趣旨説明や地元紹介、参加者自己紹介などを経てチーム編成をして、チームで企画作り。2日目の日中に現地調査をするということで1日目は夕食を挟んで交流を深めつつ、翌日の現地調査計画を作成して、2日目は現地調査に出かけてイベント企画の発表!となるはず・・・。が、5日夜から6日の朝にかけて九州北部をかすめて行った台風25号の影響で、小野&今回のプログラムを作ってくれた関西HUBメンバーがフェリーに缶詰め。

 

フェリー組が缶詰となっている間、陸路大分入りした関西HUBのメンバーと東京在住の協会メンバーを宇佐のホストがお出迎え。宇佐の名物(らしい、小野は知らなかった!)・葱焼きを食べながら、その場で即席のチームが発足。“地域おこし協力隊員の経験とスキルを活かした創業”という議題に、30分程度でそれぞれの視点からアイデアを出し出されたアイデアを揉みに揉む。即席チームのメンバーはほぼ全員が初対面ながら、ポッと出たアイデアが「地方のおしゃべり好きのおばちゃん×見守りコールセンター」の事業案にまで膨らんで、宇佐ホストの感想は「出会って速攻!なスピード感が最高!」。

即席チームが「出会って速攻!なスピード感」と葱焼を満喫している頃、フェリー組はほぼ6時間遅れで新門司港に上陸するという、別の「スピード感」を味わい、開始予定時刻に送れること3時間余りで現地に到着。

今回の合宿の企画者である小野は、6月18日の地震に始まり、西日本豪雨、猛暑、今回を含めて5回の台風に見舞われており、もう予定変更には慣れちゃった・・・わけではないけれどともかく、合宿プログラムは急遽変更。

北九州から地元に移住し無農薬自然農法での農業に挑んでいる方や、グリーンツーリズム発祥の地・安心院でグリーンツーリズムのプラットフォーム運営に携わっている方、地域おこし協力隊として活動している方などとの対話を通じて、地域活性化に取り組む地元参加者の方が感じている課題やUSAの魅力などを“見える化”していきました。

翌7日は台風も過ぎ去り、参加者全員でNPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会事務局にお邪魔し、民泊に先んじること20余年の「農泊」開発の歴史や現状についてお聞きした後、「農泊」をされている古民家ギャラリー「味蔵」さんでお昼。
昼食後は、宇佐市に移住されてきた方のおうちを訪ねて山羊さんにご挨拶、空き家となっている古民家を見て、今回の合宿の開催場所での集合写真、来たぞUSA!の証拠写真の撮影をして、東京・大阪へ向かう飛行機、フェリーに間に合うようにと駆け足で秋のUSAを駆け抜けた参加者一同でした。

東京や大阪に帰る参加者を送り出した地域交流ステーションには宇佐のホスト&地元参加者の方、そして小野が居残り、お茶を飲みながら一服。

萩合宿に参加していた小野。萩では「わずか1時間のヒアリングで聞きだした企業の経営課題をたった一晩で分析し、まるで雑談でもするかのようにプレゼンまでできてしまう」都会のフリーランスによる「今、最前線の『しごと』」を地元の方に肌で感じていただいた。けれども今回の宇佐合宿は、プレゼン発表はおろか、まとめも振り返りもなかったな、ただ雑然と入り乱れた時間の中に、真剣な対話と語りがぽつりぽつりと浮かび上がりはしていた、これでよかったのかな、、、なんてことを考えていました。

そんな小野に地元の方が漏らした感想は・・・

「予定調和じゃなかったのが良かった。こっちで参加するセミナーとかは、有名な人の話を聞いておしまい。そうではなく、自分の言葉で自分の考えを語り、それに対する反応をもらえた。それが良かった。」

「普段は胸の内にしまって言えないこともある。けれども、外の人相手だから、外の人に聞かれたから、口に出して言ってみて、それに対する意見や反応がもらえる。それが嬉しかった、楽しかった。」

課題や達成すべき目的が明確なビジネスの現場で、意見を述べ議論をするのが当たり前の日常にいる人、課題や目的が共有されない様々な人がいる地域で熱い思いを胸に秘める日々を送る人、秘められた思いを引き出すことを得意とする人・・・。普段は異なる環境にいて接点がない人たちが、1泊2日という短い時間の中でも「地域活性化」という一つテーマのもとで語り合う場ができあがる、そういう場ができることに意味があり、そういう場ができたことがこの合宿の成果なんだと、地元の方に教えてもらいました。

都市で生活するフリーランスと地元で奮闘する人たちとをつなぐ地方創生プロジェクト。萩合宿とは違う合宿のあり方を、地元の方と一緒に発見できたUSA合宿でした。

 

10/26追記:

大分合同新聞で記事になりました!

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