小さな声を、大きな声へ。そうしたら何か変わるかもしれない。

プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事の平田です。
急に蒸し暑くなってきましたね。クールビズじゃなかった時代の私たちはどうやってこの時期を凌いでいたんだろうと、思いを馳せてしまいます。

ところで、昨日開催された第9回労働政策審議会(労働政策基本部会)で、厚生労働省 雇用環境・均等局 在宅労働課の元木課長から審議会委員の方々へ、

「国保、年金が会社員に比べて高いこと、企業に勤める前提の制度設計に関すること、産休、病気のライフリスクに対するリスクヘッジや、高齢のフリーランスに関するサポートなどを、政府、行政に対して求める声がある」

と説明がありました。

具体的には、 5月22日に、私も有識者として呼んでいただいた第8回労働政策審議会で発表申し上げた内容(発表資料はこちら)に言及してくださった形です。
前回、「プロフェッショナルな働き方・フリーランス白書2018」でフリーランスの皆さまが寄せてくださった声やデータを紹介申し上げたところ、委員の方々から活発にご質問をいただき、「ライフリスクに関するセーフティネットは働き方に関係なく整備すべきではないか」といった発言を頂戴していました。(議事録がそのうちアップされると思います。)
また、元木課長には、「雇用関係によらない働き方と子育て研究会*」で集めた13900名の署名もお渡ししております
*フリーランス協会と有志の経営者や弁護士が発起人となり、経営者やフリーランスでも安心して産み育てられる社会を目指す任意団体

 

今後も労政審は続き、9月までに部会としての報告書をまとめ、9月に労政審「本審」に提出される見込みです。そこで承認を得て、9月以降に本審で法改正に向けた検討が進められるとのことです。

法改正まで、まだまだ道のりは長いですが、皆さんがリアルな声を寄せてくださったお陰で、一歩ずつ前進しているような気がします。

 

小さな声も、集まって大きな声になれば、ちょっとずつですが、変わることもありますよね。独禁法の時もそうでした。

ちょうど今週発売のAERAのフリーランス特集でも、フリーランス協会が様々な角度から協力させていただきましたが、メルマガ・SNSで募集した編集部からのアンケート調査にご回答いただいた方々には、この場を借りて御礼申し上げます。

 

引き続きフリーランス協会では、様々なテーマでアンケート調査やヒアリングを行って参ります。何卒ご協力を宜しくお願い申し上げます。

また、こちらの目安箱では、フリーランスやパラレキャリアの皆さまが直面したトラブルや、課題として感じていることを随時、自由にご投稿いただけます。

フリーランス協会 目安箱
https://goo.gl/forms/LDgZQeb5mV0JevMh1

あなたの声を、ぜひお聞かせください。

 

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